個別で云々とかいった傍からあれですが、折角なので、滋賀の友人が送ってくれた”すだち鴨”の紹介文のような何かを書いてみました。題名はあまり関係ありません。
送られてきた箱に印字されている「一湖房」の文字ですが、”すだち鴨”でネット検索すると、一番最初に表示されるのがこの「一湖房」のホームページです。”一湖”の字が示すのは、かの有名な琵琶湖。なんとも洒脱で素敵な名前に、安直にTANUTANU-OFFICEとかいうふざけた名前をつけた己が恥ずかしくなりそうですが、素敵な名前もテキトー名前も受け入れてこその多様性の尊重なので、あまり気にしないことにします。
さて、一湖房のある近江長浜についてですが、彼の地は秀吉がひらいた町として知られ、滋賀県の琵琶湖の北側に位置します(滋賀県も広い!)。琵琶湖は漁業が盛んであり、その漁業網にかかった真鴨を食したことから、鴨は滋賀県の特産品として有名なんだとか(知らなかった!)
この”すだち鴨そば”は、そんな琵琶湖特産品の鴨と酸味が食欲を刺激するすだちを贅沢にそばに盛り付けた、夏バテに効く超絶絶品料理です。
いやはや、おいしかった…。酸味の利いたスープが、鴨肉とソバの香ばしさと甘みを引き立ていやがりました。
いや本当においしかった…。なんかこう、美味しさを表現する文章力が足りなくて悔しい限りですが、美味しいとしか言いようがない美味しさでした。本当に、ご馳走様でした!
これから滋賀を思い出すとき、私は琵琶湖だけでなく、琵琶湖の上空を舞う鴨を思い浮かべながら、涎を垂らすことになるかと思います。